INTERVIEW 先輩インタビュー

Iさん

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現場を支える「施工管理」の仕事

自分の仕事は、いわゆる“施工管理”っていうポジションで、現場全体のスケジュールや段取りを組んだり、人の手配、材料の発注なんかをしています。
作業自体を手伝うこともあるけど、基本的には監督役として全体を見る立場です。

工事の内容は、役所からの公共工事もあれば、民間の案件もあります。特に多いのは道路の舗装や下水道の整備など、地域に密着した仕事。
市民のみなさんが使う道路やインフラをつくるので、「生活の一部」に関われている実感があります。

たとえば、自分たちが仕上げた道路を実際に通ったときに「うちがやった現場だな」って思えるのは、すごく誇らしい瞬間です。
きれいに仕上がってると、やっぱり嬉しいですし、「ちゃんと形に残ってる」っていうのが、この仕事のやりがいかなと思ってます。

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学びながら、気づける人になっていく

困ったときは、自分で調べたり、過去の資料を見返したりしつつ、職人さんや上司に相談して進めています。
昔から、「わからないことは素直に聞く」「メモして覚える」っていうのをずっとやってきました。
前の職場でそれを見た上司から「真面目だね」って言ってもらえたことがあって、今でもその習慣は続けてます。

自分で言うのも変だけど、現場では細かいところに気がつけるタイプかもしれません。
ルールがなかったけど、毎朝トイレ掃除をしていたこともあります。そういう小さな気配りって、誰かが見てなくても、現場の空気を良くするものだと思ってます。

この仕事って、計算が得意とか頭が良いとかよりも、やる気と元気があることのほうが大事。
できなくても、時間をかけてやれば絶対にできるようになるので、最初から完璧じゃなくて大丈夫です。
「まずやってみる」って気持ちがあれば、経験がちゃんとついてきます。

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働く場所の“空気感”が心地いい

会社の魅力は、やっぱり人間関係の良さだと思います。
年齢の近いメンバーもいて、若手でも意見が言いやすい雰囲気ですし、職人さんたちとも連携しながらスムーズに仕事が進められています。

10代・20代の若いメンバーも少しずつ増えてきていて、「もっと若い人に来てほしいな」って思ってます。
しゃべるのが得意な人もそうじゃない人も、それぞれに向いてる役割があるので、コミュニケーションが苦手でも大丈夫です。
現場はチームで動くので、お互いを見ながら、助け合って進めることが何より大事なんですよね。

この仕事に向いてるのは、「素直さ」と「気づく力」がある人。
あと、仲間のために自然に手を貸せるような人と一緒に働けたら、現場ももっといい雰囲気になると思います。

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