私たち信栄土木は、地域のインフラを支える“縁の下の力持ち”として、日々の現場に向き合い、地道な仕事を積み重ねてきました。道路や下水道といった生活に欠かせないインフラ整備を通して、人々の安心と安全を守る。それが私たちの使命であり、誇りです。
私はこの業界に入って約30年、現場監督としての経験を経て、二代目として信栄土木を引き継ぎました。当初は「どうすれば会社が生き残れるか」を常に考えながら、仕事を確保すること、仲間を守ることに全力を尽くしてきました。社長としての立場にありながらも、机上の管理だけではなく、現場にも足を運び、肌で感じた課題に向き合い続けてきたつもりです。
いま、建設業界は深刻な人手不足に直面しています。特に土木は「きつい・きたない・危険」の3Kと言われ、敬遠されがちな現場です。だからこそ、働きやすい環境づくりや、若い人材が定着しやすいチームづくりを大切にしています。私たちの会社には、誠実で優しい仲間が揃っており、新しく入ってくる方々を自然に受け入れ、支える風土があります。
これからも、無理に背伸びをせず、身の丈に合った経営を貫きながら、良い形で次の世代へバトンを渡していきたいと考えています。小さな会社かもしれませんが、地に足のついた安定した組織として、これからも地域社会と共に歩み続けてまいります。
今後とも、信栄土木をどうぞよろしくお願いいたします。
代表取締役
石黒 大史


