自分の仕事は、舗装工事の現場でアスファルトを「レーキ」っていう道具を使って均す作業です。機械で流し込んだアスファルトを人の手と感覚で最後に整えるんです。板で均すって言った方がイメージしやすいかもしれませんね。
道路って、決められた時間までに通行できるようにしなきゃいけないから、時には休憩を削って作業することもあります。そういう時は大変だけど、仕上がった道路を見たり「ありがとう」って声をかけてもらえたりすると、やっぱりやっててよかったなって思います。
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Oさん
アスファルトを手で均すという仕事
自分の仕事は、舗装工事の現場でアスファルトを「レーキ」っていう道具を使って均す作業です。機械で流し込んだアスファルトを人の手と感覚で最後に整えるんです。板で均すって言った方がイメージしやすいかもしれませんね。
道路って、決められた時間までに通行できるようにしなきゃいけないから、時には休憩を削って作業することもあります。そういう時は大変だけど、仕上がった道路を見たり「ありがとう」って声をかけてもらえたりすると、やっぱりやっててよかったなって思います。
仲間と一緒にやるから成長できる
この仕事は17歳から続けていて、もうずいぶん長いんです。その間に、いろんな後輩たちとも一緒にやってきました。
人に教える時は、強く言うよりも一緒にやって見せるっていうスタイルでやってます。失敗しても全然いいと思うんです。失敗しないと覚えられないこともあるから。だから、やりながら「こうだよ」って見せてあげるようにしています。
自分の中では上下関係ってあまり意識していなくて、仲間として一緒にやるのが一番だと思っています。仲良く、助け合いながらやれる現場がいいですよね。

会社の魅力は人と雰囲気
会社のいいところを考えると、やっぱり人間関係の良さかなと思います。みんな仲がいいし、雰囲気が明るいんです。
毎朝7時半に事務所へ集まって、コーヒーを飲みながらちょっと雑談してから現場に行きます。仕事が終わってからも、事務所で少し喋って帰る。そんな習慣があって、それが自然と居心地の良さに繋がってると思います。
それから、社長の奥さんがいつもお菓子を用意してくれていて、事務所には常にお菓子が置いてあるんです。そういう細かいところまで気を配ってくれるのは、本当にありがたいなと思います。
この仕事に向いているのは、体力があって、負けず嫌いな人。あとは周りをよく見て、仲間が大変そうだったら自然に手を貸せる人ですね。道路づくりはチームでやる仕事だから、そういう気遣いができる人と一緒に働けたらいいなって思います。